あの時、本当はどうしてほしかったの?
タイトルが今日の中身のすべてです。
前回、同一視について書いたんですが、これにハッとした時もう一つ衝撃的なことがあったことを思い出したので、書いてみようと思います。
去年のことでしたが、尊敬する先生が言っていたことが、きっと誰かの役になるのでは・・・
と願って!
※プライバシー的なこともあるので、おおまかに、ざっくりと書かせていただきます。
きっかけは、コミュニティ内でAさんBさんの間が関係不良の状態が起こり、それをAさんに相談されていました。
私を含めた3人でそれをどうするか、話し合っていたのです。
しかし、なかなか答えは出ず、決めかねていました。
そして、もう一人、別の人に
「この問題どうしましょう?」
と相談したところ、ハッとする答えが返ってきました。
「うんうん。そうなんだね。ちなみに、Aさんはどうしたいって言っていたんですか?」
と。
ここで私たちは答えられませんでした。
なぜなら、Aさんの相談を聞いたあと、状況について把握したあと、Aさんが帰ってから、これからどうしよう?自分たちだったら、こうしたほうがいいと思う、と話し合いを進めていたのです。
前回の同一視をしていた時、よくあるパターンは
「私が○○だから、相手もきっと同じように思うだろう」
と無意識に考えていたんです。
「自分がされて嫌なことはしない」
ということを信条にしていたので、だいたい同じだろう、と思っていたし、今でもこのラインって、人によって違うから、はっきりとした輪郭は、深い関係性にならないとわからないこともあります。
相手のためを思って
「こういうことしたほうがいいよ」
「こういうことしないほうがいいよ」
って言ってしまいがち。
(特に親子関係。子供に対してはどうしても指導してしまいますよね。もしかしたら部下上司の関係でもあるかもしれないし、パートナーシップでもあると思います。)
でも、そもそも
「あなたはどうしたい?」
を聞く、ということがそこにはごっそり抜けていたんです。
これはかなり驚きでした。
こういうコミュニケーションを身近な人も含め、できていなかったんですね。
(もはや概念としてなかったのかもしれない)
なぜだろうと考えた私たちの答えは
「同一視していたから。」
ということにたどり着き、その日は一緒に問題解決を考えていた仲間とウワア~~~と思わずムンクの叫び顔になっていました。笑
私はこうしたらできたから、あなたもこうしたらいい、みたいな、自分の枠組みを押し付けていたんです。
でも、そもそも違う人間です。
しかも目指している場所が100%一緒ではありません。
だから、怒りをぶつけられた、何か感情をぶつけられた、として、
「うん、わかったよ。そしたら、あなたはどうしたいの?」
と聞いてあげられたら。
答えてあげられることには YES を。
難しい時は 提案 を。
自分が嫌だと思ったら NO を。
そしたらもっと、お互いが、自分らしく生きられるようになるんじゃないのかしら。
これ、実は自分にとっても大事なことです。
感情や態度で対抗する前に。
「私〇〇と思ってるの。」
で終わらず
「だからこうしてほしいんだけど、どうかな?」
まで言えたら。
「~~しなきゃ」
「~~するべき」
という思いから「私はどうしたいの?」と自分に問いかけること。
この一歩一歩が心に思いを溜め込みすぎずにすむんじゃないでしょうか。
当たり前にこういうことができる人はすごいです。
それをこうして後々になって気づいたことがとても悔しい。
でも、これに気づけたこと、それも幸せだなあ。とほんわり思い返すのでした。
さあ、京都も残り半分。
駆け抜けるのだ。
7月22日(日)18:00〜19:00@高円寺アパートメント
夏のサンセット芝ヨガが復活しています。
¥2000(入れたてオーガニックグリーンティ付き)
終わったあとは冷たいお茶で涼みながら参加者と私と店主とでわいわいしています。笑
ぜひいらして下さい。
《プライベートレッスン体験モニター詳細》
ご料金:通常1回(1時間)10000円 (税込)交通費別途請求ですが、
15枠の人数限定でモニター価格として
1回限り体験プライベートレッスン(45分)4000円(税込)
交通費別途請求でご提供させていただきます。
(女性のみとなります。男性はご紹介限定で行います。)
【日時】
曜日・お時間はご相談となります。
【内容】
・45分(うち初回は15分程度がカウンセリングとなります。)
・アライメントチェック(体の癖や姿勢をチェックします)
・呼吸法指導
・ポーズのアライメントチェック(体験ではパッケージで限定されています)動きの指導
・手による修正
・お身体や状態に合わせたご提案・自分でできる特別プログラム(通常料金限定となります)
メリット は?
・ちょっとヨガしたことある、自宅で練習しているという人も体の深部からインナーマッスルを働かせ、より意識的に動いていくことで、たとえ自己練習だったとしても効果を高められるようになります。
・あなたのお身体だけを詳しくみていくので、今どういう状態になっていて、どうすべきか?というのを最短距離でピンポイントに発見することができます。
・やみくもになんとなくやる、のではなく「自分はこうしたほうがいい」というのが明確にわかります。
【ご協力いただくもの】
・アンケート、質問事項
・レッスン風景等、お写真の撮影(お顔を隠すなども対応できます。)
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下記ご記入の上、メール、LINEにてお申し込みをお待ちしております!
airiyogini@gmail.com
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