嫌なことを我慢するより、やりたいことで疲れたい。
嫌なことを我慢するより、やりたいことで疲れたい。
さあ、2019年が始まりました。
おじいちゃんみたいでかわいい。
結構間があいてしまった。
いろんなかきたいことがあってもそれを形にまとめる、という技術がまだまだ。
精進!
先日「耳をすませば」がまた放映されていましたね!
ジブリは何度も見てしまうんだよなあ。
小さいころはビデオテープで買ってたので本気で何十回は見ていると思う。
でも、毎回響くところが違うんですよね。。。
小さいころに見てた同じシーンもこの言葉わからずに聞いてたってこともたくさん。
皆さんはどうですか?
私が今回響いたのは・・・・
・しずくがせいじに影響されてやりたいことを始める(好きなことで周りからも評価され始めた物書きを始める)
・でも理想としている自分に、なれなくて焦る。落ち込む。
・心配したしずく父が、話を聞く。結果、しずくを信頼して『人と違う人生はそれなりに大変だよ、誰のせいにもできないからね』的なことをしずくに言い、やるだけやらせてみた。
・結果はどうであれ、やりきってみたら「もっと勉強が必要!高校へいく!」となるしずく。
このお父さんの言葉、信頼がないと言えない言葉だなあ、と思いました。
私自身の話ですが、私は15歳から実家を出て上京して高校へ進学しました。
私は今年30歳を迎える年なので、家族と離れて折り返し地点に入ります。
そう思うとちょっと感慨ぶかい。
もっと遠くから来ている人からしたら
『千葉から東京なんて上京じゃないじゃん!』
と言われたこともありますが、私が住んでいた地域も流行りや文化が遅れてやってくる、価値観が1つにまとめられている「田舎」でした。
当時15歳の私はしずくと重ねられるくらい夢見るゆめさん状態。
「やりたいこと以外やりたくない!」
「興味ないこと頑張れない!」
を、真っ向から主張していました。
自分が納得できずに何かを「やらされる」ことが苦痛でした。
5教科は嫌いだったし、勉強すればできないことないけれど(えっへん)やる気ゼロ。
大学は勉強するのが好きな人が行くところと思っていたので当然のごとく将来図から外されていて、18歳には結婚して妊娠してたりするんかなあ、行って専門学校。まあ働くかな〜くらいに思ってました。
そんなところにストリートダンスと出会い、勉強するならこれだ!エンターテイメントだ!
そこにダンスや演技、音楽を学ぶ学校の資料が届きます。
どこでもれているんだ個人情報・・・
まんまと14歳の私はこれなら楽しそう!ということで
両親に軽い気持ちで「東京の!この高校行きたい!」と提案。
もちろん最初の答えはNO。
『高校を出てからでもいいんじゃない?』
『それって今やらないといけないことなの?』
思い出してみるとしずく母が言っていたセリフそのまま言われてました。笑
おとんからは
『だめだ!』と言われたのは覚えています。
それをすったもんだ、なんやかんやのところを乗り越え
(実はあんまり覚えていないだけなのだけど)
最終的に我が家ではGOを出してくれたのは母でした。
のちに大学に進学した私は母から後日談としてこんなことを聞きました。
『あんたはここ(実家)にいたらダメになってしまうと思った。(当時我が家は大変な事件だらけでそれはもう大変でした。)それに、きっと「あいりなら大丈夫」っておもってたんだよね。』
と言われました。
私は自分が誇らしい、という気持ちと、
いろんな心配がありながら決断してくれた母の賢さにとても感謝しています。
それと同時に私を育ててくれた周りの人に感謝しています。
子供を育てるのは決して親が全てすることではないことを体感していました。
もしあの時反対されて、東京に行かずにやりたくないことに小さな抵抗を続ける人生を送ることになっていたら、と思うと、使い古された表現ですが「ゾッ」とします。
面白いことに、高校当時やりたいこと=ダンスを3年間1日4時間以上やる生活をしたら、
「これじゃないなあ。これは趣味だ。」と思いました。笑
お母さん、ごめん・・・笑
でもその結果、私は
「人間ってなんだろう?どこで何が人格を形成するのか?」ということに興味が湧いて大学いって心理学が勉強したい!と思えるようになりました。
大学の勉強は人生で一番楽しかった!!!!
もし、もう一回通えるなら哲学関係か、鍼灸、インドのアーユルヴェーダ大学、理学療法関係、社会学関係、美術を学びたいなあ。
いやあ、大学は面白かったなあ。
海外の大学とかいったらさらに価値観開拓されそう。
もちろん誰の人生にも、この世にも「完璧な答えや正解」はないと思っています。
場所や文化、状況が変われば正義も悪も良いも悪いもひっくりかえる。
その時起きている現象をどう捉えるかで、良い・悪いなんてペラペラと風に揺られる旗のようなもの。
その時悪くても今考えると良かったよね、なんて、往々にして起きている。
だからどんな人生も、どんなこともOK!と基本的には思いますが、やっぱり私はやりたいことで疲れたい性分なんだよなあ。と思いました。
嫌なことを我慢する耐久性、私はとても低い。
すぐメンタルがやられます。笑
ほんとうにヨガに出会っていてよかった。笑
わたし、もともとはちょーメンヘラ女子だったと思いますから。笑
今では照れ笑いの末話せるようネタに昇華していますが・・・笑
やりたいことで失敗は怖い。
でもどんなことになっても「試した」「挑戦した」という誇りの一つにしちゃおう。
決して全てのことが思い通りになるわけではないけど、絶対になんとかなるのが人生だ!
ということで。
あと、最後に「耳をすませば」せいじくんがモテモテだけど、
今回なんだか杉村にきゅんとした私。
杉村!きっと大丈夫だよ!と慰めたい!笑
そんな感じ。
2019年も宜しくお願いします!
*坂本あいりのクラス情報やとっておき(?)な情報はライン@から!
◆LINE@
【解剖学を体感するアライメントヨガ】開催中!
できないと思っていたポーズができた!本当に変わった!(20代女性インストラクター)
こんなに単純な動きがきつく感じたのは初めて。(30代女性インストラクター)
いつも先生のクラス受けるとどこかしら筋肉痛です。笑(40代女性)
参加してるみなさんの雰囲気が優しくて、きついけど楽しいです(30代女性)
などオンラインなのにちゃんと効くヨガクラスを開催しています。
体験クラス1500円から(下記URLよりチケットご購入くだだい)
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↑その他プライベートクラスなども掲載中
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◆NOTE(インストラクター向けスキルアップ情報メインです)