Airiyogalog

ヨガインストラクター育成講師をしている坂本亜衣理のBlogです。活動エリア:東京,恵比寿,千葉

話さない目を合わせない10日間のおこもり瞑想ヴィパッサナー瞑想について2

つづきです。

 

ここからは実際の10日間の中で感じたことも書いていきます。

 

行き方

茂原から夕方のバスに乗り、最寄りのバス停からセンターまではセンターからくるお迎えで向かいます。

 


お迎えは何度か行き来してくれるのでのんびり構えても問題ありませんでした。

バスは小銭か1000円札しか使えないので注意してください。

 

 

 

これに遅れるとタクシーですが、まあまあ高い…なのでそれより遅く行くなら自家用車がいいかなと思います!

 

緊急連絡はとれる?

『緊急の連絡があれば繋ぎます』

とありましたが、そもそも肝心なここの連絡先を伝え忘れたことに3日目あたり気づき、ふと、家族は、彼は、みんなはお仕事関係の皆様は元気にしてるのだろうか?

無事なのだろうか、、、?

と不安になったりもしましたが、後半必死で忘れてました。

ごめんなさい。笑

 

さておき、10日連絡取らないけど無事だよ、何かあったらこちらまで!の連絡先を大事な人にはシェアしておくといいですね。

 

 

高校の恩師が亡くなってしまったというのもお葬式ののちにしりました。

とても申し訳なく、やるせなかった。

もしこれがもっと身近な存在だったら、もうほんと悔やみきれません。

 

 

そして貴重品を預け、最後の連絡をし、スタートするわけです。

 

 

 

食生活は?

なんとご飯はボランティアスタッフさんが作ってくれています!!

 

これがベジタリアンなメニューで美味しくて幸せで10日間のいちばんの楽しみでした。。。

 

朝昼はセルフで配膳して通常のご飯に、夜はフルーツとお茶。以上。

 

えー?!絶対お腹すいちゃうよ!!!

 


と食いしん坊バンザイな私は恐怖でしたが、実際のところ、なんと全然平気でした…。

(最近はショートファスティングとかするから平気なんだけど当時は考えられない!!と思ってました笑)

 

むしろ、朝やお昼もいつもの量を食べると苦しいくらいでした。

 


それは瞑想効果がすごいのか、話さないことでのエネルギーを省エネする力が凄いのか…

(その証拠なのか…後ほど出てくる9日目にお話解禁されるのですが、そこで話すようになったとたん、すごくお腹が減るようになった!)

 

 

 

また、玄米、お米、朝ごはんにはお粥が毎食用意されてるのですが、玄米だ〜!と調子に乗って食べてたらすんごい便秘に悩まされます…。。。

 


私はちょうど参加のタイミングが京都出張3週間のあとすぐ10日間の瞑想と、環境の変化も多かった夏とあってか今までにない、かなり手強い便秘を味わいました。。。

 

 

なので後半センターの方がお薬として便秘にいいお茶を出してくれるのですがなかなか出ず。

食べるかさも減っていたからなのでしょうか?悩ましいトピックでした…。

 

 

 

辛く感じたこと

個人的にメモが取れないのが辛かったのです。

瞑想してるといろんなアイディアとかがぽんぽん浮かぶんですが、取っておけない。

 


覚えていたい!!!!

と思ってもやはりそれは流れて変わってしまって、忘れてしまったり。

(といいつつ、帰りの電車でリマインダーひらいたら、過去にやろうと思ってメモしてたことが多かったという…笑 ただ忘れてただけなんですね。反芻して新鮮に感じてた自分コワイです)

 

 

 

話さないことについてはそんなにストレスはありませんでした。

 

ですが、夏なのでホールにGが出た際、私だけが気づいているのか…?!前の方は気づく様子がなく、近づいてきている!!どうしよう!!ギャー!!!あそこに虫がいるよ!みんな大丈夫なのか?!?!?とか、トラブルの教え方をどうしようか悩みました。

(ボディーランゲージも禁止でした。)

平気な人が羨ましい…。トラブルってほどトラブルでないですね。笑

 

あとはそれによるその場でお礼を言いたい、微笑みたいけどそれもできない、というところくらい。

今思えば9日目にできたかな、とも思うのですが。新鮮なうちに言いたい気持ちがウズウズしました。

 

 

話さなくていいのは正直わたしには楽チンでしたが、話さないことで自分の雑な内側がにじみ出ているように感じました。

 

 

いかに、話す、ということが、何者かの自分を作ることになっているのか?ということになっているのかを実感しました。

 

 

 

ヨガ講師としての私

女性としての私

 

 

 

いろんな役割を背負わせるのを、言葉がより押し上げてるのかな、と思いました。

 

 

だから使う言葉は大切なんですね。自分を作る。

 

 

 

 

 

 

初日の始まり方

夜ご飯から、少しの瞑想後、はじめての夜の講話から始まります。

 

 

 

ゴエンカ先生(ヴィパッサナーの先生)のちょっとお世辞にもいいとは言えない録音を10日間ひたすら聞きます。

 

 

 

なんでも教えをそのまま伝える為、だそう。

 

 

 

たしかに、人から人へ、伝えることに純度を保つのはとてつもなく難しいですもんね。

 


そして夜、21:30には消灯。

 

 

その日はワクワクとソワソワとに包まれて、気づいたら寝ていました。

 


千葉の夜は涼しくて寝やすいのもありがたいです。

 

 

 

 


そしてここからスーパーハードな自分の心の大手術10日間が始まります!