Airiyogalog

ヨガインストラクター育成講師をしている坂本亜衣理のBlogです。活動エリア:東京,恵比寿,千葉

育児するまで知らなかったこと〜ヨガインストラクターお母さん〜

 

 

みなさんこんにちは。

 

ヨガ講師の坂本 亜衣理です。

息子の名付けを通して自分の活動名を画数検索しては情報に踊らされています。

 

こっそり改名に気付かれていた人はいたでしょうか・・・・笑

 

 

さておき。

 

 

昨年11月末に怒涛の42時間耐久レースの末、無事出産を終え現在、育児が始まって早6ヶ月。

息子は5ヶ月となり、ついに離乳食が始まりまった。

 

 

息子は全身でお米を感じています。食べたり、出したり、手で揉んだり、顔につけたり。

オモシロくって仕方ない。笑

 

ここでいつかお子さんを産みたいなと思っている人に向けて、お伝えしておこうかな、ということをなんとなく書いておく。

 

わりとその辺ぼーっと調べず(調べないおかげであまり不安がなかったのか?)きてどちらの意味でもなく「こんなこととは知らなかった〜」ということを記録に残します。

 

 

 

1、赤ちゃんはミルクを差し出せば飲むと思ってたこと

新生児(生まれて〜1ヶ月)の頃よく、ミルク飲んでいる途中に寝ていた。これはよくあることだそうで、慣れたように助産師さんが赤ちゃんの足の裏をなにやらゴゾゴゾ。(強めにこするらしい)

そうやって起こして飲ませる。笑

 

私は赤ちゃんはあげればただただ飲んでくれるものと思っていたので、これにびっくり。

 

その後も順調に与えれば飲む時期→なんか突然半分くらいしか飲まない時期→また突然飲める時期

というのがあった。

 

飲まない時期には「なんで飲まないんだろう・・・?昨日まであんなにいい飲みっぷりだったのに・・・?????」とハテナがいっぱいでしたが、あるあるみたい。

 

いまやMAX容量飲むので逆にどんどんムチムチして重みが増しております。

 

なんだったのか、あの心配。笑

 

とりあえず、差し出せば飲むわけではないこともあるそう。

 

 

2、母乳は出ないこともある

みんな難なくでるものと思ったら。3日間くらいだったかな?全然でない。笑

生まれて私は次の日におっぱいの開通作業が行われる。(開通作業があったことも驚き)

それで無事開通はするわけなんだけれど、いかんせん量がでなかった。

 

おっぱいを飲む前と飲んだ後の息子の体重は数gしか増えていない。

かたや同じ日の経産婦さんは何十gも出ている。

 

そ・・・そんなに違うの!!??とびっくり。

 

 

さらには初乳と呼ばれる生まれて3日間?くらいの間にでる特別成分の入った母乳は飲ませてね!と言われ、助産師さんに出が悪いことを相談すると「出せば出た分だけ出るから!絞ってね!」と言われ、寝不足の中40分くらい自分のおっぱいを絞る。

絞るったってそんなことしたことないから、まちがっていたのかその後痛めてしまい苦しむ。

 

しかもその40分かけてやっとでたと思いきや息子はものの1分ほどで飲みきる。笑

あんなに頑張った40分はなんだったんだと嬉し悲しい。

 

 

そして大きい病院で出産だったので、日毎に違う助産師さんが見に来てくれて、3日くらいたって諦めかけたころ、もう一度同じ相談を別の助産師さんにしてみたところ、マッサージじゃないけれど、乳腺をもう一度開通させてくれたら、全然出がよくなった・・・。

そしてなぜか同時に泣けた。

産後のホルモンバランス、おそろしや。

 

 

しかし今でもあの感動のような、安堵のような感情は忘れられない。

 

 

 

3、出たところでおっぱい・あちこちが激痛

さあ、出るようになったしこれで安心!と思いきや。

 

母乳が出るようになるとさらに母乳の生産活動は活発になる。

これがスムーズに飲んでもらって、作って、というサイクルがうまくいかなかったり、同じ線からばっかり母乳がでてしまうと一部に母乳がたまり、炎症を起こし激痛になる。

 

乳腺炎と呼ばれるものだそう。

 

例外なく、私も乳腺炎になりかけ苦しんだ。

 

どんな状態かというと寝返りがうてない。

おっぱいが「腫れる」という今まで味わったことのない状態。

 

冷やした方がいいのか、温めた方がいいのか。

 

 

とりあえず助けてくれ、でも、動けない。動きたくない。

眠りたい・・・ということに揺れる。

 

結果的に私は暖かいお絞りで全体をマッサージすることでうっ血状態が治り、翌日痛みが和らいだ。

しかし、その腫れ物状態のおっぱいをマッサージするというのは泣けるほど痛かった。

 

 

その他丈夫さには自信があった腰、手首、背中、ひじ、乳首といたるところあちこちが痛い。痛いところがないことがない。代わりばんこで次々痛い。

 

 

なんだよ、あんなに痛かった陣痛を乗り越えたのにまだ痛いのかーい!!!いつまで痛いんじゃー!!!と心を折られまくる1ヶ月だった。

 

 

 

4、自分のおっぱいに性を感じなくなる。

 

女性らしさ、ということに変わりはないのだけど。

 

 

自分の母親や、兄妹の前でも授乳をしていると、なんかあんなに見られたら恥ずかしいと思われていたおっぱいというものがただの食料にしか見えなくなる。(飲料?)

 

なんなら、文字でうつおっぱいさえ、何も感じなくなる不思議である。

 

変な話、旦那さんからみるとどういう存在になっていくんだろう、とふと思ったことがある。

 

おっぱい。(大真面目な話ですけど笑えますね。笑)

 

 

 

5、お母さんは赤ちゃんの気持ちがわかるのでなくて、パターンと推測とちょびっとの情報で感知できてる。

 

産むまでは「あーこの泣きは眠いだな」とか「お腹空いてるかも」とか「おむつ!?!?」ってお子さんの様子をバシバシ当てるお母さん達を見て「お母さんたちって赤ちゃんと通じ合っているのかな」と思っていた。

 

実際子育てを始めると、赤ちゃんはスケジューリングがとても大事。

 

3時間ごとにミルクを飲んで、おむつを変える。

飲んだら寝る。

 

というのがずっと続く。

 

今5ヶ月となると、たまに日々のリズムが狂いつつも、この3つのどれかでだいたい泣いている。(他には暑い寒いとか。遊びたいかまってだっこして、なんかも増えた。)

 

さっきミルクは飲んだし、寝てたばっかりだし・・・となると!?!?

おむつ!!!!それでもダメなら遊びたい!ちがった抱っこか。

と、コナンくんのように(?)推測がつくようになる。

 

ちょっとずつ要求が複雑になっていく様は「大人になったねえ〜」と成長を感じる日々なのです。

 

でも、大きくなって自分の母親がちょっとした自分の変化に気付いたりするのを思うと、通じあっている部分もあるのかもしれない。なきにしもあらず。

 

 

6、今までの生活どおりにはいけないこと。

 

産む前までは。

いや、子供いてもバリバリやるでい!って思っていた。

 

でもそんなわけにいかないことばかり。笑

 

早く寝てくれた夜。

乗ってきて2時間くらい練習して眠った日に限って、夜中に3回くらい泣いて起きたりして、寝不足と疲労のダブルパンチをお見舞いされることがある。

そのおかげでその後3日くらいダメージを負ってポンコツになる。

 

回復しては練習して、と繰り返しがちらほら続く。

 

他にも、仕事の連絡や計画を考えていると、息子が泣き始め、ドタバタ落ち着いた頃には何をやっていたのかも忘れている。

 

 

数時間とかまだいい方で、数日たって「あ!!あれをやるんだった!」とか「あ!!あの予定すっぱかしてた!!」と気づく。

(すっぽかしてしまった方ほんとうに申し訳ありませんでした・・・)

 

その度に申し訳なさと「前みたいにできない悔しさ」があったのだけど、その度に根気強く「今まで通りにはいけない。新しい方法を考えよう。」と自分を諭す。

 

最近は旦那さんがテレワークのおかげもあり、自分の仕事もできるようになってきた。

(おかげでオンラインクラスもできるようになったし、とてもありがたいことに自分が予想していたより生徒さんもたくさんあつまってくださって嬉しいです。)

 

ホントはもっと満足に練習もしたいし、

おうちも綺麗にしたいし、

あれやこれややりたいと思ったり、

たまには息抜きにSNSをぼけーっと見たりもしたい。

 

けど、今は全てを思ったように叶えるのは難しい。

 

何かを削って何かを得るような状態になる。

例えばそれは睡眠時間な訳であります。笑

 

すごい人なら、きっと3時間睡眠で仕事をこなして育児ができるのかな。

でも私にはできませんでした。

眠たさには勝てず。。。

 

 

7、でも子供はかわいくて仕方ないこと。

 

とはいえ。

 

たまには、と一人の時間を交代させてもらったり、子供が寝てしまった後。数時間すると、少し寂しくなる。

 

出先でスマホで調べ物したかったのに、前に取った写真を見返してしまう。

いそいそ自分もねようとベッドに向かい、寝顔をみると、毎日愛しいという気持ちでいっぱいになる。

 

明日もいっぱい遊ぼうね。

 

明日はうんちする日だな、きっと。ありゃ大変だけど笑っちゃうのよね。

 

そんなふうに、ニヤついて眠る。

 

さっきまでの不満も、比べるものではないよな、と思える。

 

 

今の私(夫婦)の仕事はこのか弱い生き物にたくさんの世界を見せて、良い智慧に触れさせて、愛のある大人にする、ということまでが仕事なのだ。

 

 

オムヨガの生徒さんであるみほこさんに言われた言葉。

「子供は授かりものじゃなくて、預かり物。いつか天に返すまで、愛情いっぱい育てるのよ。」(一字一句あっているかちと不安ですが)

と言われたことをたびたび思い出す。

 

私の身体から確かに生まれたし、私たち夫婦の遺伝子から生まれているけれど、彼は私たちのものではない。

 

大きくみれば天から預かって、彼なりに何かをこの世で成し遂げる存在なわけで。

 

 

いつか同じように、天へ帰る。

 

それは私も同じように。

 

 

特定の宗教を信じてはいないけど、そういうものはあるような気がしている。

 

 

 

おわりに

 

きっと試練はまだまだあるのだろう。

我が家がそうだったように。(うちの母の試練のピークは15年前くらいかな。きっと。)

 

その時私は良い方向へ進められるのかな。

 

 

未来の自分に期待を込めて、今日も1日を頑張る。

 

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